スノーボードギアオタクのキシレッチマンです。
先日、2019-20モデルのスノボ試乗会があって、”NITRO”の気になる板とビンディングを試乗してきました。
NITROの板やビンディングが気になっている方がいたら、参考にしてみてください!
Contents
2019-20モデルで試乗したNITROの板
今回は、下記の板を試乗しました。
- TEAM EXPOSURE
- T1
- FATE
1.TEAM EXPOSURE

形状 | ディレクショナルツイン |
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横形状 | キャンバー |
板の固さ | 10段階中7くらい |
NITROのフラッグシップモデル、”TEAM”のグラフィックが違うバージョンの”TEAM EXPOSURE”です。
ディレクショナルツインでキャンバー、少し固めのフレックスで、中級者におすすめの板です。
試乗した感想は、カービングターンでの安定感、オーリーでの反発力、地形遊びのしやすさが抜群で、なんでもこなせるオールラウンドボードだと感じました。
NITROライダーの方たちがSNSでTEAMに乗ってハーフパイプでガンガン飛んでいる映像を見ると、ハーフパイプでの活躍も抜群なんだなと思います。
グラフィックも表と裏、それぞれめちゃくちゃかっこいいです!
2.T1

形状 | ツインチップ |
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横形状 | ハイブリッドキャンバー |
板の固さ | 10段階中6くらい |
NITROのベストフリースタイルボード”T1″です。
ツインチップでハイブリッドキャンバー、ミドルフレックスです。
試乗した感想は、オーリーでの反発力、プレスのしやすさはもちろん、カービングターンもかなりやりやすかったです。
完全なフリースタイル仕様かと思いきや、フリーライディングでもかなり能力を発揮する板だと思いました。
TEAMより若干ノーズとテールが薄く造られており、プレスのしやすさは圧倒的にT1でした。
18-19モデルは真っ白のグラフィックでしたが、今回は黒くなってやってきました。
3.FATE

形状 | ディレクショナルツイン |
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横形状 | ハイブリッドキャンバー |
板の固さ | 10段階中5くらい |
NITROのレディースオールマウンテンボードの”FATE”
ぼくは男ですが、めちゃくちゃ評判がよい板なので気になって乗ってしまいました。
試乗した感想は、レディースモデルなので柔らかく感じましたが、女性の方が乗ると少し固めに感じるかもしれません。
しかし、ターンの切れ味やオーリーの反発力は噂通りで、究極のオールマウンテンボードだと感じました。
グラフィックもかっこよくておすすめです!
2019-20モデルで試乗したNITROのビンディング
板を試乗するついでに、NITROのビンディングも試乗できたので、レビューしていきます。
1.PHANTOM

NITROのハイスペックモデルの”PHANTOM”です。
レスポンスが高く、ハイスペックなモデルです。

ハイバックの穴が多く、横の金属も薄くて、軽量化されてそうです。
試乗した感想は、最近主流のビンディングと比べ、全体のホールド感が弱く感じました。
ベースプレートの丸い部分もプニプニしてて、若干の違和感を感じました。
これは好き嫌いが分かれそうなビンディングだと思います。
デザインはめちゃくちゃかっこいいです!
2.TEAM PRO

NITROライダーがよく使用しているのを見る、”TEAM PRO”です。
フレックスは硬すぎず柔らかすぎずで、オールラウンドなビンディングです。
ハイバックが左右非対称で、ヒールサイドのターンがかなりやりやすかったです。
デザインがポップなところも面白いです!
まとめ
2019-20モデルのNITROの板&ビンディングの試乗レビューをさせていただきました。
近年、NITROの板は世界中で人気になりつつあるだけあって、完成度の高さに驚きました。
ビンディングはFLUXやUNIONに比べると今ひとつかな〜というのが正直な感想です。
2019-20モデルのNITRO製品を買おうと考えている方は、参考にしてみてください!