日常生活やスポーツをするのに重要!ビジョン能力とは

健康オタクFitnessのキシレッチマンです。

“ビジョン能力”という言葉を聞いたことがありますか?

  • 仕事ができないでよく怒られる
  • 車の運転が下手でよく事故りそうになる

こんな経験が多い方は、ビジョン能力が低い可能性が高いです。

ビジョン能力とは


簡単に説明すると、“視覚機能”のことです。

視覚機能は、生後ゆっくりと発達していき、通常は6歳くらいまでに土台ができあがります。

しかし、何からの問題があってうまく発達しない場合に、

  1. 何回書いても漢字を覚えられない
  2. 本を読んでいると字を飛ばして読んでしまう

などの影響が出てしまいます。

視覚機能は大きく分けて、次の2つの機能に分かれます。

①視覚情報を脳に入力する機能
  • 視力
  • 眼球運動
  • 両眼のチームワーク
②視覚情報を脳で処理する機能
  • 視覚空間情報を認知し、イメージする機能
  • 自分の体、体の動きをイメージする機能

ビジョン能力が低いと何が起こるのか

紹介していきます。

勉学への影響

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「何回書いても漢字を覚えられない」、「本を読んでいると字を飛ばして読んでしまう」などの影響が視覚機能の問題だと知らずに勉強が嫌いになってしまうかもしれません。

学習障害といわれているお子さんの中には、もしかしたらビジョン能力が低いことが本質という可能性もあります。

仕事への影響


大量の書類を迅速に処理する、仕事の流れを視覚的にイメージするなどは多くの仕事で見られるシチュエーションだと思います。

視覚情報を脳で処理する機能が低下していると、これらの作業が遅くなってしまいます。

「頭の回転が早くて仕事ができる人」は、ビジョン能力が優れている場合が多いです。

スポーツへの影響

野球でボールを目で追ってキャッチしたり、バスケットボールで周辺のメンバーの位置を把握するなど、様々な場面で視野機能は使われています。

眼球運動や、両眼のチームワークができないと、これらの行動が難しくなります。

メジャーリーガーのイチロー選手の視野機能が優れていることは有名です。

イチロー選手は子ども時代、すれ違う車のナンバープレートを瞬時に読み取るだけでなく、見たナンバーを瞬時に足したり引いたりする訓練を日課にしていたそうです。

近年、米国では、オリンピック選手やメジャースポーツの選手もビジョントレーニングを受けて視野機能を向上させています。

車の運転への影響


自動車の大型免許を取得する際に、「深視力測定」というものがあります。

両眼のチームワークが重要な試験なので、視野機能が低いと合格は難しいです。

また、普段の運転でも、眼球運動が苦手だと、視野が狭くなり、事故を起こす確率が高くなります。

スポーツが得意な人って大抵車の運転が上手いですよね? 

それは視野機能が優れているが故にスポーツが得意だからなんです。

視野機能の問題は以外と気づかれにくい


人は、情報の80%を視覚から得ていると言われています。

しかし、本人に視覚機能の問題があるとしても、他人から本人の見え方を知ることができないので、自分の見え方に問題があるかどうかは分かりにくいのです。

ビジョン能力を鍛える方法

視野機能に問題が見つかったとしても、多くの場合、トレーニングで改善することができます。

視野機能を鍛えるトレーニングを”ビジョントレーニング“と言います。

視野機能は大人になってからも改善できます。

近年、日本でもビジョントレーニングは重要視されてきて、視野機能を測定、トレーニング出来る施設は増えてきています。

youtubeにも簡単なトレーニングが投稿されています。

米国でオプトメトリスト(検眼士)という資格を取った北出勝矢さんが監修しているトレーニングです。

「もっとビジョン能力について学びたい」という方がいれば、北出勝矢さんが監修している下記の本がおすすめです。

ビジョン能力について詳しく書かれており、目的に沿った簡単なビジョントレーニングが30種類ほど紹介されています。

まとめ

ビジョン能力とは簡単にいうと「視野機能」のことで、

  • 視覚情報を脳に入力する機能
  • 視覚情報を脳で処理する機能

の2つに分けられます。

ビジョン能力が低いと、仕事、スポーツ、車の運転など、様々な場面で影響を受けます。

近年、日本では視野機能改善やスポーツ能力向上のため、ビジョントレーニングが重要視されてきています。

この記事を読んで、もし自分がビジョン能力が低いと感じた場合、是非トレーニングをしてみてください。